2017/11/09 07:00

ジャガーがフォーミュラEのサポートレースとして、EVのワンメイクレース10戦を開催

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フォーミュラEシリーズにワークスチームとして参戦し、レース普及にひと役かっているジャガーが、さらにイベントを盛り上げるべくサポートレースを計画。’18年発売予定のジャガー初の電気自動車(EV)、I-PACEによるワンメイクレースシリーズ「ジャガーI-PACE eトロフィー」を2018年シーズン(2018年秋から2019年秋)から立ち上げると発表した。

 

I-PACEというとクロスオーバーSUVのはずで、レースにはちょっと向いていない気もするが、ワンメイクレースの予想イラストを見ると車高を下げていけばクーペタイプのレースカーとしても通用することがわかる。そういえばトヨタもC-HRのレース仕様車を作ってニュルブルクリンク24時間レースでクラス3位を獲得しており、クロスオーバー車のレースも難しいことではなさそうだ。

 

値は明らかにされていないが、ベースのI-PACEは0→100㎞/h加速約4秒をマーク。レース版は出力向上と軽量化が図られるため、もっと速いはず。

 

レースシリーズはフォーミュラEの開催に合わせて世界を転戦し、2018/2019年は10戦を予定。最大20台の出走を想定しており、フォーミュラE参戦を目指す若いドライバーの登竜門として参加者を募るという。マシン製作はジャガー・ランドローバー社のスペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)が担当するだけに、そのパフォーマンスにも期待がかかる。日産がリーフをベースに製作したレーシングカーもかなりの性能を誇っていたが、高性能車作りでは定評のあるSVOが、I-PACEをどんなマシンに仕上げてくるか期待は大きい。

 

 

エキゾーストノートのないEVレースは、速度では内燃機関のマシンに負けていないものの迫力に欠ける点は否めない。だが、多くのメーカーが世界耐久選手権(WEC)や世界ラリー選手権(WRC)からフォーミュラEへシフトしていく現状を見ると、EVによるツーリングカーレースやラリーが開催されるのもそう先のことではないと思われる。フォーミュラカーもいいが、やはりハコのレースやラリーがないとモータースポーツは盛り上がらない。I-PACEのワンメイクレースがその端緒を開くことになるのか。来年の開幕が楽しみだ。

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