2017/06/16 17:00

スピードを左右する駆動系の組み立て!

タミヤの最新RCカー「M-07 CONCEPT シャーシキット」組み立て編 その(1)

スピードを左右する駆動系の組み立て!
タミヤの最新RCカー「M-07 CONCEPT シャーシキット」組み立て編 その(1)
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    タミヤの最新RCカー「M-07 CONCEPT シャーシキット」組み立て編 その(1)

星のマークでおなじみの模型メーカー・株式会社タミヤは、1/10電動RC(ラジオコントロール)カーシリーズの人気カテゴリー「Mシャーシ」シリーズの最新モデル「M-07 CONCEPT シャーシキット」を2017年6月24日に発売する。これに先がけてメディア関係者に対して行われる商品説明会&レース体験会に参加するため、ル・ボラン・ブースト編集部も発売前の「M-07 CONCEPTシャーシキット」をタミヤからゲット! 今回からはその組み立ての模様をお送りしていく。

 

説明書をよく読んで、必要な工具や作業の流れを確認

 

最新のマシンを前にすぐに組み立てをはじめたい気持ちをグッと抑えて、まずは組み立て説明書をチェック! 

 

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説明書の冒頭には、組み立てに必要な工具類がイラスト付きで解説されているので、それらが手元に揃っているかをまず確認しよう。タミヤ製RCカーの組み立てに使う工具は、プラスドライバーやカッター、ニッパーなど、ちょっとした機械いじりや模型制作が好きな人であれば、おそらくは持っているであろう一般的なものばかり。すでに手元にある工具をあらためて購入する必要はないが、もし足りないものを買い足す場合はその品質にちょっとこだわりたい。とくに使用頻度の高いプラスドライバーなどは、ある程度名の知られたメーカーの製品を選んでおくと組み立て時のストレスを大きく軽減できる。もちろんタミヤ製の工具「クラフトツール」なら間違いなしだ。あとは組み立て説明書を最後までひと通り目を通し、作業の大まかな流れを把握しておこう。

 

組み立て作業を快適にする事前の準備

 

工具類の確認と併せてやっておきたいのが、組み立て前の下準備。まずは「ファインスペック2.4G電動RCドライブセット」から走行用バッテリーと充電器を取り出し、バッテリーの充電をしておく。充電には4〜5時間かかるため、組み立て作業をしている間に済ませておけば時間のロスがないからだ。

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また、作業をする机の上に大きめのタオル(今回は100円ショップで購入したバスタオルを使用)などを敷いておくと、組み立てに使うグリスなどで机を汚したり、細かなパーツを落としたときにも跳ねたり飛び散る心配がないのでオススメ。さらに、ビスやワッシャーといった細かなパーツを入れておくトレーも用意しておくと便利だ。

 

使用するパーツ袋は順番に開けていく

 

お待たせしました、いよいよ組み立て作業開始! 組み立てで使う細かなパーツは説明書に記載されている「A」から「D」の袋に分かれてパッケージングされているので、まずは「A」の袋の中身だけをトレーに開けよう。ネジ類は説明書に実寸のイラスト入りで掲載されているので、サイズがわからない場合などは、それと照らし合わせて確認ができる。

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ステアリングポストをロワデッキに取り付ける

 

手順(1)はステアリングポストとフロントアッパーアームの基部となるピロボールをロワデッキ(メインフレーム)に取り付ける作業。組み立て説明書に指示はないが、金属パーツを固定するビスは走行による振動で緩みやすいため、ステアリングポストを固定するビスには少量のねじロック剤を付けておいた。

5mmピロボールの取り付けはキットに同梱されている十字レンチを使用。ピロボールが斜めにならないように注意しながら、しっかり締め付ける。

 

デフギヤの組み立て

 

コーナリング中の左右のタイヤの回転差を吸収し、スムーズな走りを実現するデファレンシャルギヤ=デフギヤ。過去の「Mシャーシ」シリーズ各車にもデフギヤは標準搭載されていたが、「M07 CONCEPT」ではオイル封入式の新型デフが「Mシャーシ」シリーズとしては初めて採用され、注入するオイルの硬さによってその効き具合が調整できるようになった。

 

まずはギヤデフケースにデフジョイントカップを組み付け、ジョイントカップのシャフト部分に、赤色の5mmOリング、5×10×0.3mmシム、1.6×8mmシャフトを順番にセット。1.6×8mmシャフトはピンセットを使うと取り付けがしやすい。

 

次にデフ内部のギヤパーツ(GV部品)を組み付けるが、ここで注意したいのは、ギヤパーツをランナー(樹脂成型部品の枠)から切り取った部分をカッターでキレイに切り取っておくこと。切り取り跡が残っているとデフがスムーズに動作しなくなるので、ここは丁寧に作業をしたい。

 

切り取ったギヤパーツ(GV2)を先ほど作っておいたギヤデフケースにセット。ギヤデフカバー側にも同じように、デフジョイントカップ、5mmOリング、5×10×0.3mmシム、1.6×8mmシャフト、ギヤパーツ(GV2)の順で組み付けておく。

 

「GV1」部品に「GV3」部品4つを組み付けたものをデフギヤケースにセットしたら、デフオイル(#1000,000)をギヤデフケース内に注入。デフオイルは固さの異なるものがオプションで数種類用意されており、それらを使うことでデフの効き具合を調整できる。

 

ギヤデフカバーにガスケットをセットしたら、それをギヤデフケースに取り付ける。取り付け用の2×8mm皿タッピングビスはキット同梱の六角棒レンチ(1.5mm)を使って締め込んで行くが、このとき1ヶ所ずつ締めるとパーツが歪んでしまう可能性があるので注意! 4本あるビスを少しずつ均等に締めていく。これはデフギヤに限った話ではなく、複数のビスで固定する全てのパーツに共通する注意点なので、ぜひ覚えておきたい。

 

最後に1510ベアリングを取り付ければ、デフギヤは完成だ。

 

完成したデフギヤを組み込む

 

続いては、先ほど作ったデフギヤをシャーシに組み込む駆動系の組み立て。

 

まずはモータープレートにセンターシャフトを取り付ける。ここもねじロック剤を忘れずに。

 

センターシャフトに850ベアリング、スパーギヤ、1150ベアリング、B3部品を順番にセットしたら、それをロワデッキへと組み付ける。

 

続いて、カウンターシャフトに、1150ベアリング、カウンターギヤ、840ベアリング、B4部品を順番にセット。先ほど作ったデフギヤと一緒にロワデッキへと組み付けたら、説明書の指示通り各ギヤにモリブデングリスを塗っていく。グリスは付けすぎると逆に抵抗になってしまうので、ギヤの表面に薄く均等に塗るように気をつけたい。写真のように爪楊枝を使うと作業がしやすいし、手も汚れない。

 

グリスを塗り終わったら、ギヤボックスのカバー(K8部品)でギヤボックスにフタをする。ここもデフギヤを組み立てたときと同様、上面4本、底面4本のビスを均等に締めていく。しっかりと固定することはもちろん大事だが、あまり強く締めすぎると駆動が重くなることもあるので、最後にデフジョイントを回してスムーズに動くかどうかを必ず確認しておきたい。フロントバンパーもここで取り付けておく。

 

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ギヤボックスはこれで完成! 次回はフロントサスまわりの組み立てを進めていくぞ!

 

 

 

 

 

 

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