2017/03/09 17:09

3.5L V6にダウンサイジング!

【ジュネーブショー2017】レクサス「新型LS」にハイブリッド版「LS500h」が追加

Text:H.Tanaka Photo:LEXUS INTERNATIONAL

レクサス・インターナショナルは、スイスで開催されているジュネーブモーターショーにおいて、新型フラッグシップセダン「LS」のハイブリッド仕様「LS500h」を世界初公開した。新型LSは、まず5.0リッターV8エンジンを積む「LS500」が2017年1月のデトロイトモーターショーで発表。このLS500hは、その新型LSにおける初のハイブリッドモデルとなる。

 

LS500とは異なるインテリアの提案

 

従来、LSのハイブリッドといえば「LS600h」であり、モーターに組み合わされるエンジンは5.0リッターV型8気筒だった。だが、新型では3.5リッターV型6気筒へとダウンサイジング。システム総合出力は445psから359psへとダウンしたが、燃費性能が相応にアップすることは間違いない(具体的な数値は未公表)。

 

LS500hのハイブリッドシステムは、新たに「マルチステージハイブリッド」を唱う。2つのモーターのうち、走行用モーターに有段ギアの自動変速機構を組み合わせることで、エンジンとモーター両方の出力制御が可能になり、低速域から高速域までEV走行領域を拡大。燃費性能や快適性を向上させている。

 

ボディサイズは全長5235mm、全幅1900mm、全高1450mm、ホイールベース3125mmで、ガソリン仕様のLS500と同じ。エクステリアデザインも前後エンブレムにブルーのアクセントカラーが入ったり、リアドアに「HYBRID」のエンブレムが入る以外、大きな変更点はなさそうだ。新しい「GA-Lプラットフォーム」がこれまでの4ドアセダンとは一線を画す斬新なクーペシルエットを実現、LSとして初めて6ライトキャビンを採用しているのもLS500と同様である。

 

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インテリアでは、折り紙にヒントを得て、匠の手作業で折り目をつけたドアトリムや、切子細工をモチーフに繊細な造形を施したドアトリムオーナメントが目新しい。日本の伝統技術と最新の生産技術が融合した、独創的な空間となっている。

 

レクサスのフラッグシップサルーンに相応しく、LS500hは最先端の予防安全パッケージを装着。特に自動操舵で衝突回避を支援するプリクラッシュセーフティを世界で初めて採用。進行方向に歩行者が飛び出してきた場合、車両前方のカメラで衝突の可能性を検知すると、従来の警報よりも早いタイミングからドライバーに注意を喚起。ブレーキだけでは回避できないとシステムが判断した場合、回避スペースを見つけて自動的に操舵制御し、歩行者との衝突回避を支援する。

 

 

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