2017/01/07 11:50

寄り道をし、おしゃべりをし、ウインクするクルマ

【CES 2017】トヨタが披露した「コンセプト-愛i」は人間のパートナーを目指す

Text:Mr.Blackbeans Photo:TOYOTA MOTOR CORPORATION

トヨタ自動車は、2017年1月5日~8日に米国ネバダ州ラスベガスで開催されている「CES(Consumer Electronics Show) 2017」に、人工知能(AI)を搭載してクルマが人のパートナーとなる未来を具現化したコンセプトカー「TOYOTA Concept-愛i(トヨタ・コンセプト・アイ)」を出展した。

 

実証実験を視野に入れたAIを搭載

 

CESは、世界のテクノロジーコミュニティを結び付け、約150カ国から5万人の業界プロフェッショナルが集う近年注目の家電イベントだ。まずはコンセプト・アイのプロモーションムービーをご覧いただきたい。

 

 

コンセプト・アイは、クルマがドライバーの感情や想いを理解し、これまでの嗜好を蓄積することで、ドライバーのかけがえのないパートナーになること目指すという。また数年内にはこのクルマの一部の機能を搭載した車両が日本の都市を走行する、公道実証実験を予定しているそうだ。

 

toyota-concept-i-2017-ces-12

 

なお、コンセプト・アイの特徴は「人を理解する技術」「安全・安心」「新しいFun to Drive」の3つに要約される。

 

「人を理解する」技術

最新のAIを応用、感情認識や嗜好性蓄積といった、人を理解するための複合技術によってドライバーの嗜好を推定。自動運転モードへの切り替えなどを提案する。

 

「安全・安心」

ドライバーの感情、疲労度、覚醒状態に応じて、視覚や触覚などに働きかけ自律神経を刺激。安全運転に誘導する。また自動運転時は人がクルマのエラーを助け、手動運転時はクルマが人のミスを補完するなど、お互いに“見守り”と”助け合い”を行う。これは「Mobility Teammate Concept」という、トヨタの自動運転の考え方を具現化したもの。

 

「新しいFun to Drive」
ドライバーの嗜好に応じた話題や関心の高いニュースをクルマ側から提案するなど、従来にはない双方向の自由な会話を実現。さらに少し遠回りしてでも楽しめるルートを提案するといった、未知なる体験を乗員にもたらしてくれる。

 

なお、デザインを担当したのはトヨタの米国におけるデザイン拠点「Calty Design Research, Inc.」。「愛i」というネーミング通りなんともカワイらしいクルマだが、仕事はお節介なくらいよく出来る!?

 

トヨタ・コンセプト・アイ

全長/全幅/全高 4430/1830/1475mm(ほぼカローラアクシオの全長に、カムリの全幅)
ホイールベース 2700㎜(プリウスと同等)

パワートレイン ゼロエミッションを想定(EVまたは燃料電池?)

 

 

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