2016/04/25 00:00

【旅/ドライブ】YANASE presents 「この道、この旅。」~鹿児島県・指宿スカイライン 編

Text:Naohide ICHIHARA (Editor in Chief) Photo:Daijiro KORI / Seishi  HAYASHI / (c)JAXA

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美しい国を、愛しいクルマでタイトル_2

 FILE.02 鹿児島県 指宿スカイライン 編

 

全国にあるヤナセのネットワークから試乗車を借り、おすすめドライブコースを紹介する本企画。今回は旧集成館事業の世界遺産登録、薩長同盟150周年に沸く鹿児島が舞台。となれば真っ先におすすめしたいのが薩摩半島の「指宿スカイライン」だ。その周辺には家族旅行、親子三世代のドライブで楽しめるスポットが満載だ。

 

陸、海、空を征し、時空をも超える旅に

 

kagoshima

▲指宿スカイラインは鹿児島市と指宿市を結んでおり、全線走った際の通行料金は 950円(普通車)。第一期に整備された頴娃(えい) IC以南、大迫 ICまではすでに無料解放されており、現在は県道 17号線として供用されている。今回は指宿市からフェリーで対岸に渡り、大隅半島の観光スポットもいくつか取材。桜島からふたたびフェリーに乗って鹿児島市内へと戻ってきた。

 

 錦江湾が薩摩半島と大隅半島を分かち、その中心では雄大な桜島が噴煙を上げる。そして南には種子島に屋久島、奄美大島といった風光明媚な島々が連なる……。日本でも有数のバラエティに富んだ地形を持つ鹿児島は、それゆえに行く先々での驚きには事欠かない。カーブを抜けるたび、名所に立ち寄るたび、そして偶然見つけたグルメや観光スポットだって、きっとあなたに期待以上のサプライズをもたらしてくれるはずだ。

 

 さて、今回ご紹介するドライブコースは、薩摩半島の東側にあって鹿児島市街と南薩の観光地を結ぶ、「指宿スカイライン」である。総延長は50.9kmと観光道路としてはかなり長いのだが、道中退屈することなどまったくない。それほど変化に富んだ道なのだ。

 

 試乗車をお借りしたヤナセ鹿児島支店から市街地を抜け、鹿児島ICから一路南を目指す。指宿スカイラインは三期に渡って整備されたこともあり、有料区間と無料区間が混在。道幅や車線の数もまちまちだが、片側二車線だった自動車専用道がいよいよ観光道路らしくなるのは、8㎞ほど走って谷山ICを過ぎたあたりからだ。

 

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▲谷山 ICを越えたあと、まず最初に現れるビューポイントが錫山(すずやま)展望台だ。ここから見下ろす桜島と錦江湾は、市内の城山展望台から眺めるのとはまたひと味違った趣がある。今回の旅の相棒はメルセデス・ベンツ V220dアバンギャルド・ロング(車両本体価格 6,950,000円/税込)。

 

 道は片側一車線になって森の中に突入、一気に山を駆け上ってゆく。尾根伝いを走る指宿スカイラインは常に眺望が開けているわけではないのだが、時折左手に覗く桜島や錦江湾、巨大なタンクが整然と並ぶ世界最大級の石油備蓄基地など、木々の合間に現れるひとつひとつの景色が、どれもプロカメラマンが切りとったかのように美しいことに驚いてしまう。そしてありがたいことに指宿スカイラインは展望台もよく整備されている。ぜひそれぞれに立ち寄って絶景をお楽しみいただきたい。

 

 

 そして頴娃ICを過ぎると急に景色が開け、アップダウンもカーブの曲率も穏やかに。空には発電用の白い風車がいくつも回っている。そんな光景を眺めていると、こちらの体内時計の秒針もゆっくりと回りはじめるから不思議なものだ。そしてある右カーブを抜けると正面には開聞岳が! 桜島に力強く見送られ、開聞岳に優しく迎えられる道。それが指宿スカイラインといえそうだ。

 

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▲こちらは指宿スカイラインの終点から10kmほど先、国道 226号線沿いにある瀬平自然公園からの眺め。開聞岳がその稜線の美しさから「薩摩富士」と呼ばれる所以がよくわかる。

 

 さらに今回の旅では指宿からフェリーで対岸に渡り、大隅半島を東奔西走。その東に位置する肝付町では、観測ロケットや人工衛星の打ち上げなどを行なうJAXA(宇宙航空研究開発機構)の内之浦宇宙空間観測所を見学した。

 

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▲1962年に設立されて以来、400機を超えるロケットと30機あまりの人工衛星、探査機を打ち上げている内之浦宇宙空間観測所。その場で申請すればクルマで広い施設内をあちこち見学できる。

 

 幕末の史跡から最先端の宇宙工学まで。鹿児島は家族誰もが楽しめる観光スポットに溢れていた。指宿スカイラインは、その大動脈にもなっているのだ。

 

指宿スカイライン~旅の風景

 

鹿児島市内にある城山展望台からは、桜島と美しい街並みが一望できる。日中はもちろんだが、このように夜景も素晴らしい。

 

西南戦争最後の激戦地となった城山。今回の旅はそのたもとにある西郷隆盛像に見送られてスタート。

 

鹿児島の市街地と桜島はフェリーで結ばれている。日中はおよそ15分間隔で出港しており、利便性は高い。所要時間は約15分。料金は4m以上5m未満の車両の場合、ドライバー1名込みで1,600円だ。

 

桜島の北岳4合目にある、湯之平展望所へと通じる桜島展望道路にて。黒々とした山肌が迫力満点、交通量も少なく、こちらも絶好のドライブコースだ。

 

指宿スカイラインは途中、旧頴娃町、旧知覧町、旧川辺町が合併してできた南九州市を通る。同市は茶の生産量が日本一であり、知覧 ICからすぐの後岳地区にはこんな棚畑が広がっている。

 

知覧の武家屋敷群。 10~16時は車両通行止めなのでご注意を。

「薩摩の小京都」とも称される知覧。街の中心地へは指宿スカイラインの知覧ICからおよそ15分。こちらは江戸時代の面影をいまに伝える武家屋敷庭園群で、目抜き通りは 10~ 16時の間車両通行止めなのでご注意を。特攻平和会館もクルマですぐの場所にある。

 

薩摩半島の南端に位置する指宿市には、池田湖や開聞岳といった

終点の大迫ICまで辿り着けば池田湖や開聞岳といった観光名所はもうすぐそこ。池田湖は九州最大のカルデラ湖で、謎の生物イッシー伝説でも有名だ。ご当地グルメといえば「温たまらん丼」。砂蒸し風呂の源泉で茹でた温泉卵を使っている。ちなみに鹿児島県は空豆の出荷量が日本一。指宿では空豆スイーツも人気。

 

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指宿の山川港からフェリーに乗り、大隅半島の根占港へ。所要時間はおよそ50分。こちらは肝付町のJAXA内之浦宇宙空間観測所へと続く国道448号線、通称「惑星ロード」で、そこにかかる5つの橋には「ジュピター」「マーズ」など太陽系の惑星の名前がつけられている。ランチにいただいたのはうなぎ。鹿児島県は養殖うなぎの水揚げ量が日本一であり、大隅半島でも盛んに行なわれているのだ。鹿屋市にある荒平天神は錦江湾に突き出た岩山にある風光明媚な神社で、菅原道真が祀られている。

  

今回試乗車をお借りしたお店

ヤナセ鹿児島支店 

(メルセデス・ベンツ鹿児島)

〒890-0072鹿児島県鹿児島市新栄町16-6
TEL:099-252-0001

  

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 本土最南端拠点では甲子園出場の“逸材”が奮闘中!

 

 鹿児島県唯一のメルセデス正規ディーラーとして、600㎞離れた与論島までをカバーしている同支店。その名物スタッフが昨年4月に入社した髙橋諒さんだ。学生時代は野球一筋、高校では甲子園にも出場!いまの目標はヤナセで新人賞をとること。現在は九州エリアで1位だそうだ。がんばれ!

 

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今年はメルセデスで日本を旅しよう!

ヤナセ×ニッポンレンタカーのコラボレーション企画

「ヤナセ・プレミアムカーレンタル」がスタート

 

http://www.yanase.co.jp

http://www.nipponrentacar.co.jp

 

 いよいよ2016年の行楽シーズンがスタート! となればレンタカーに乗る機会も増えると思うが、そんなアナタに朗報。昨年は北海道限定だった「ヤナセ・プレミアムカーレンタル」が、今年は全国の観光地に拡大! 北海道、東北6県、石川県、長野県、首都圏、九州2県、沖縄県で最新のメルセデスをドライブできるのだ。これはヤナセとニッポンレンタカーの提携により実現したもので、期間は4月21日から10月20日まで。気になる車種はCクラス、Eクラス、CLA、GLAで、合計102台が全国に配備される。申し込みや借出/返却はニッポンレンタカーが担当するから、いつもの手順でOKなのがうれしい。気になる料金はCLA/GLAで1日16,848円から。ヤナセの顧客、ニッポンレンタカーのプレミアムレッドメンバーは30%引きとなる。詳しくはHPをチェック!

 

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